法律家のための 相続預貯金をめぐる実務(新日本法規)
編集:本橋総合法律事務所
相続の手続きにおいて、預貯金の実務は必ず出てきます。
通帳が一つもない人なんていませんからね。
民法改正についても反映されている書籍です。この本が1冊あれば、お客様から預金の解約手続きについて尋ねられたときに、思い出して開けると答えが出てきそうです。
後半はケーススタディも掲載されているため、相続手続カウンセラーとしては、必読の一冊です。
預金の手続きは、必ずあります。
法的な解釈、銀行での取り扱いの実情など、相続手続カウンセラーとしては知っておけば役立つ内容が盛りだくさんです。
専門書となるため、図解などがほとんどありませんが、読みごたえがあります。
事務所に1冊置いておいて損はない本ですので、ぜひご一読ください。