あした死ぬかもよ?(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
著者:ひすいこたろう
人生最後の日に笑って死ねる27の質問が、書いてあります。終活や遺言、相続のセミナーで使えるネタもたくさんありました。
何より、読みやすい!
あっという間に最後まで読めてしまいます。
先日実家に帰省した際に、この本を読んでいたのですが、側にいた母親に「この本置いて帰って」と言われました。ななめ読みをして、面白かったそうです。
私自身も最後の日を笑って迎えるために、毎晩布団に入ると「今日も一日面白かった!」と必ず言って寝るようにしています。
自己啓発本として書かれたのかもしれませんが、高齢者の方向けのネタとしては秀逸なものが書かれています。
SC相続手続カウンセラーとしては、ぜひ一度目を通してみてください。
「人間生まれてきたときは裸。死ぬときパンツ一つはいていれば勝ちやないか」
明石家さんまの祖父の言葉だそうです。
相続の仕事は、死と密接に絡み合っています。
それぞれの死生観はあると思いますが、つらい・悲しいことだと思っていては、心に寄り添ったサービスはできないと思います。
自分なりの考えと軸をきちんと持って、お客様と接しないと押しつぶされて今うかもしれません。
ぜひチェックしてみてください。