実務家が陥りやすい 相続・遺言の落とし穴(新日本法規出版)
編集:遺言・相続実務問題研究会
遺言や相続の実務を行う際に、「これってどうなるのかな?」と思う事例がたくさん取り上げられています。
90もの事例のポイントと誤認例、そして本当はこうなるという解答と、その解説が記載されており、とても分かりやすい内容となっています。
知っている弁護士も編者にいて、親しみを持って読むことができました。
相続後の実務について、かなり詳しく書かれていました。
民法改正の影響にも触れられており、相続手続カウンセラーとしては、手元に置いておき、行き詰った時に読み返したい1冊です。